当方からのイラスト発注について
自作には極力、カバーイラストを設けたい方針です。
そのため、個人からの発注を受けてくださるイラストレーター様へ打診することがあります。
その際はよろしくお願いします。
- 完成したイラストは「小説の二次著作物」という扱いにさせていただきます。イラストレーター様のオリジナルキャラクターとして独自に運用することはご遠慮願います。
- イラストはPR活動等、書籍化の一助として用いるため、当方に柔軟な使用権が生じる形での依頼となります。
- 書籍化が叶った際は、キャラクターデザインの権利等であらためてお話をさせていただくことがあります。基本、発注したイラストレーター様を編集サイドへ推挙する心構えです。
- 上記の理由により、権利のすべてがイラストレーター様に生じるリクエスト仲介サービス(Skeb等)は利用しておりません。権利について交渉ができる仲介サービスの利用、もしくは直接依頼となります。
- 当方で簡素なキャラデザ案、構図案を用意しますので、そちらをブラッシュアップしていただく形になります。
- おおまかなレイヤー分けをしたPSD形式(互換ファイル可)での納品を希望しますが、作画環境によってはこの限りではありません。背景込みの依頼の場合、人物と背景が別レイヤーのデータを預かりますが、「人物で隠れる領域の背景未作画」があっても構いません。
- イラストを使用する際は基本、イラスト内に作者名を入れます(アイコン、サムネイル等の小さなサイズを除く)。
- イラストレーター様側で使用する場合も、当方の小説で使用している旨の併記をお願いします。そこが未記載ですとオリジナルキャラクターと世間に解釈され、将来的に盗作のトラブルを誘発する恐れがあるためです。
- 当然ながら当方は、「二次配布」「レイヤー未結合データを第三者へ閲覧させる」「別名義での使用」「過度の改竄」「生成AIを介しての差分作成やヌード化」等の、使用権を逸脱した運用は行いません。
- 売り込みのご挨拶は大歓迎です。気軽にメールやSNSにてコンタクトをくださいませ。その際は、具体的な原稿料を提示していただけると参考になります。
- なお、当該作品を読む必要はありません。作画資料に簡単なあらすじを添えますので、そちらだけ確認をお願いします。読んでいただけるとなおうれしいですが(小声)。
当方へのファンアートについて
当方の小説へのファンアートは大歓迎です。
絵による二次創作は報告なしに行ってくださって構いませんが、差し支えなければご一報をお願いします。
- ファンアートは「小説の二次著作物」という扱いになります。イラストレーター様のオリジナルキャラクターとして独自に運用することはご遠慮ください。
- カバーイラスト、挿し絵、PR活動等で使用しても構わない場合は、その旨お書き添えいただけるとうれしいです。使用時は必ずイラストレーター様の名義を添えます。
- 作品のイメージと乖離が激しいもの、暴力的なもの、下品なもの、ラフや彩色途中などの完成品と認めがたいものは、受け取れない場合があります。あらかじめご了承ください。また、ライセンスフリー素材、ポージングアプリ、画像生成AIを用いたものは、申し訳ありませんが遠慮しております。
- 当サイト内に参考となる画像があるキャラクターは、そちらのデザインを参考にしていただければ幸いです。
- 参考画像がない作品やキャラクターも、小説内の描写から想像を膨らませて描いていただけるとうれしいです。あとからデザインが近い、もしくはまったく異なるカバーデザイン等が作成される場合もありますが、その点はご了承ください。
- トラブルや悪戯回避のため、ファンアートを送付する場合は普段使いのメールアドレスやSNSアカウントをご使用ください。また、掲載取り下げの連絡は、送付時と同じアカウントよりお願いします。
ファンノベル(SS)、小説の朗読について
いずれもお断りしております。
理由を下記に述べます。
- 2025年7月現在、当方の作品はいずれも商業化に至っておらず、その知名度の低い状況でファンノベル(SS)が書かれますと、盗作の誤認といった不利益が懸念されます。そのためご遠慮いただいております。なお、商業化後の二次創作は出版社のガイドラインに準じます。
- 朗読は、活字と音声とで表現の形は違えど「作品の複製」に当たります。仮に当方が作品の独占契約を企業と交わした際、朗読の音声データが独占権を侵害する恐れがあります。ゆえにこちらもお断りさせていただきます。